
セキュリティの世界とは?
海外企業で「上級」として働くということ
セキュリティの世界には、
国内向けの仕事と、
国境を越える仕事があります。
海外企業、またはグローバル案件で
「上級」として働く人たちは、
単に技術ができる人ではありません。
海外企業におけるセキュリティの役割
海外企業、特に外資系・グローバル企業では、
セキュリティ担当は次のような立ち位置です。
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事業を止めないための中核
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法務・経営と技術をつなぐ存在
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「事故を起こさない責任者」
つまり、
技術職であり、判断職
です。
日本のように
「言われた設定をやる人」では終わりません。
上級セキュリティ人材に求められる英語力
ここで重要なのが英語です。
海外企業では、
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管理画面
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マニュアル
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会議
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レポート
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インシデント報告
すべてが英語です。
英検1級レベル、またはそれ以上とは?
英検1級レベルの英語力は、
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専門的な英文を即読できる
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書いてある「前提」を理解できる
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曖昧な表現のニュアンスを読み取れる
という力です。
これは、
セキュリティの「判断」を英語で行う
ために、ほぼ必須です。
翻訳では代替できない理由
上級ポジションになるほど、
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翻訳している時間がない
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翻訳結果を確認する余裕がない
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判断ミスが許されない
という状況になります。
たとえば、
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リスク評価
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ポリシー設計
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事故時の説明責任
これらは、
英語で考え、英語で決断し、英語で説明する
必要があります。
海外上級セキュリティ人材の年収イメージ
参考値ですが、海外・グローバル案件では、
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年収800万〜1,200万円
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シニアクラス:1,500万円以上
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フリーランス・コンサル:年収2,000万円超
も珍しくありません。
理由は単純で、
代わりがいないから
です。
技術だけでは、上級になれない
海外で評価されるのは、
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技術力
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英語力
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説明力
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判断力
のセットです。
特に重要なのは、
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「なぜその設定なのか」
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「リスクはどこか」
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「他に選択肢はあるか」
を、英語で説明できること。
ここが、
国内中級止まりの人と、
海外上級の人の決定的な差です。
英検準1級 → 1級 → その先
現実的なステップとしては、
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英検準1級:英語の土台を作る
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実務英語+IT英語に慣れる
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英検1級レベルの読解・思考力
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海外案件・外資案件に挑戦
という流れになります。
英検1級はゴールではなく、
世界基準に立つための証明
です。
セキュリティの世界は、国境がない
セキュリティは、
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国
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会社
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年齢
に縛られにくい分野です。
必要なのは、
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学び続ける力
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英語を避けない姿勢
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責任を引き受ける覚悟
これだけです。
まとめ
セキュリティの世界で
海外企業・上級として働くとは、
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技術 × 英語 × 判断
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世界基準で評価される
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年収も責任も大きい
という世界に立つことです。
そしてその入口は、
英語を「翻訳する段階」から抜け出すこと。
英検準1級から始まり、
1級、その先へ。
この道は、
本気で積み上げた人にだけ開かれます。

