翻訳ではなぜ足りないのか?

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翻訳ではなぜ足りないのか?

① ファイアウォールやUTMの「画面」は英語が一次情報

セキュリティ機器(Firewall / UTM / IDS / VPN など)は、

  • 管理画面

  • 設定項目

  • ログ

  • エラーメッセージ

すべてが英語で動いています。

ここで重要なのは👇
👉 **翻訳対象が「文章」ではなく「システムの状態」**だということ。


② 翻訳ツールは「文」しか翻訳できない

翻訳は、

  • マニュアル

  • 解説文

  • 説明文

には使えます。

でも、実際の現場では、

  • 複数の設定項目の関係

  • 状態を表す短い英語

  • ログの一部だけの英文

  • 略語・専門用語の組み合わせ

が並びます。

例:

DROP inbound traffic due to policy mismatch

これを日本語にしても、

「ポリシー不一致のため受信トラフィックを破棄」

意味は分かっても、対処は分からないですよね。


③ セキュリティは「単語」ではなく「判断」

セキュリティ英語で必要なのは、

  • 翻訳力 ❌

  • 意味を見て即判断する力 ⭕

たとえば:

  • allow / deny

  • inbound / outbound

  • stateful / stateless

  • established / related

これは翻訳してから考えると遅い分野です。

👉 英語を「操作語」として理解していないと詰みます。


④ 翻訳している間に、事故は進行する

セキュリティでは、

  • 通信が止まった

  • VPNが切れた

  • 外部から攻撃が来ている

このときに、

「ちょっと翻訳します」

は、完全にアウトです。

だから企業はこう考えます👇

翻訳に頼る人 = 現場を任せられない


では「完璧な英語」が必要なの?

👉 いいえ。全く違います。

必要なのは:

  • 日常英会話 ❌

  • 難しい英語 ❌

必要なのは👇

セキュリティで必要な英語はこれだけ

  • 画面の英語が怖くない

  • ログの英語を「意味のかたまり」で見る

  • 設定語彙(allow / deny / policy / rule)が分かる

  • 英語のマニュアルを「探しながら」読める

つまり、

翻訳しない英語
操作としての英語

です。


だから「英検準1級」がちょうどいい

英検準1級は、

  • 翻訳試験ではない

  • 読解+思考+要約

を鍛えます。

これは、

  • 英語画面を見て

  • 状況を把握して

  • 判断する

というセキュリティの思考とかなり近い

👉 だから
**「準1級 → セキュリティ」**は理にかなっています。


まとめ(超重要)

  • 翻訳は「補助」にはなる

  • でも「操作・判断」はできない

  • セキュリティ英語は
    翻訳する英語ではなく、読む英語

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